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日本百名城

No.3 根城(ねじょう)
別 名  ―
城地種類 平城
築城年代 健武元年(1334)
築城者 南部師行
主要城主 南部氏 
文化財・史跡 国指定史跡 
 天守の現況
関連施設  八戸市博物館
所在地:訪城日  青森県八戸市:2017/09/18

史跡根城の広場平面図

本丸跡の復元(復元全景図
  根城は、建武元年(1334)南部師行(もろゆき)により築城され、寛永4年(1627)に遠野に国替えされるまでの約300年間、南部氏の居城としてただの一度も落城することはなかった。


南部師行 騎馬像(博物館前)
 根城は、建武元年(1334)に鎌倉御家人である南部師行によって築城された。


史跡根城の広場入口門(八戸市有形文化財)
この門は、八戸城の東門で安政六年(1857)の大風で倒壊、家臣の門として建て替えられていたものを移築した。伝承によると、もともと根城にあった門を八戸城に移したといわれている。


根城の広場
 旧八戸城東門を背にして、写真中央奥の本丸跡に建つ主殿を望む。


中館跡に設置された本丸の復元模型


本丸を囲む内堀(空堀)と木橋
内堀の右側は中館、左側は本丸。木橋には事故防止のため手摺が設置されているが、往時は簡単に橋を落とし敵の侵入を防いだ。橋を渡って左に行くと東門、本丸への入り口である。


復元された主殿と常御殿の掘立柱穴
 曲屋様の主殿は接客やさまざまな儀式の場として用いられた。復元整備は、本丸の建物跡が最も良好に残る安土桃山時代を対象に行われた。


主殿広間:正月十一日の儀式の様子
  正月行事も一段落して、非日常から日常へと生活のリズムが戻って行く頃、ちょっと遅れてやってくる正月行事が鏡開き。正月十一日に行われるのが 一般的である。

本丸内復元建物

鍛冶工房

馬屋

鍛冶工房作業場

野鍛冶場

東門

北門
本丸に入る時の正式な門 木橋を渡り右側


西門と本丸を囲む柵

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