能因法師雨乞いの楠
のういんほうしあまごいのくす

種 類 クスノキ 樹齢 3000年 幹周 17m 樹高
指 定  国指定天然記念物  枯死 訪問日 2013/09/07
所在地 愛媛県今治市大三島町宮浦3327  大山祇神社
交 通 しまなみ海道(西瀬戸自動車道) 大三島ICより西へ7km
問合せ 大山祇神社  tel:0897-82-0032
GPS N:34°14′54.2″ E:133°0′17.0″ その他 map      
メ モ  能因法師雨乞いの楠は、大山祇神社境内に生育していたクスノキの巨樹である。幹周17mを測り、推定樹齢は3000年。日本最古のクスノキと云われている。現在は枯死しているが一部が残っており、国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」の一部を成している。
 大山祇神社は瀬戸内海の大三島に鎮座している。伊予国風土記にも記載のある古社であり、8世紀に島の反対側の瀬戸から現在地に遷宮した。境内にはほかにも幹周11mの「乎知命御手植の楠」や、15.5mの「生樹の御門」などクスの大木に恵まれているが、その中でも最大の巨木であった。