巨樹・老樹巡り


入西の柏槇
にっさいのびゃくしん

種 類 ビャクシン 樹齢 600〜700年 幹周 3.5m 樹高 12m
指 定 埼玉県指定天然記念物  昭和6年(1931)指定 訪問日 2012/12/18
所在地 埼玉県坂戸市北大塚 138  石神神社
交 通 東武越生線 一本松駅 北1900m
問合せ 社会教育課 文化財保護担当 tel:049-283-1331
GPS N:35°57′24.3″ E:139°22′05.1″ その他 アクセスカウンター
メ モ  入西(にっさい)とは、この地域の旧地名である入西村からきている。入西のビャクシンは、前方後円墳の上にある石上神社の社殿前に立っている。坂戸市ホームページによると、このビャクシンの樹齢は600〜700年、石上神社の創建当時に植栽されたものと思われる。
 根元から樹幹をねじらせながら成長しているため地元では、「ねじれっ木」とも呼ばれているそうだ。国指定の天然記念物である神奈川県湯河原町《成願寺のビャクシン》もねじれて生長しているが、これほど顕著なねじれではない。幹周り3.5mと巨樹としては小振りであるが、昔から存在感のある木として知られており昭和6年(1931)には、埼玉県の天然記念物に指定されている。