種 類 | ビャクシン(イブキ) | 樹齢 | 800年 | 幹周 | 6m | 樹高 | 20m |
指 定 | 国指定天然記念物 | 指定日 | 昭和14年(1939) | ||||
交 通 | JR湯河原駅 北200m | 訪問日 | 2012/09/02 | ||||
所在地 | 神奈川県足柄下郡湯河原町城堀252 | 所 属 | 城願寺(じょうがんじ) | ||||
GPS | 緯度 35°08′52″, 東経 139°06′05″ | その他 | |||||
メ モ | 城願寺は、JR湯河原駅の北側緩斜面を200mほど上った所にある。山門を抜け、石段を上り切った右手に幹を著しくねじらせた巨木、小枝を茂らせた古木が国指定の天然記念物ビャクシンである。 ビャクシンはイブキとも言い、東北南部から九州の海岸に生える常緑高木で、社寺や庭園によく植えられる。 樹齢800年を超え、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将 土肥実平の手植えと伝えられる。 土肥実平は、石橋山の戦いに敗れた頼朝につき従い土肥郷の岩窟に潜んだと「吾妻鏡」に記されている。その際、主君の武運を開くために我が子を犠牲にするという史劇的創作曲が《七騎落》の謡曲である。この七騎の木像が収められているのが下の写真左奥の七騎堂である。 |