写真俳句
身に沁むや半鐘残る中山道
暇有
季語
身に沁む
:秋のもののあわれや秋冷がしみじみと感じられることをいう。
画像
10/04:中山道:岩村田宿~塩名田宿
句意
中山道一人旅、秋も深まってくると冷やかさを心身に感ずる。岩村田宿からしばらく行くと平塚集落、人っ子一人見当たらない、忘れられたかの見捨てられたのか、半鐘をぶら下げた火の見櫓が建っていた。