第16番札所 西光寺


 15番少林寺から16番西光寺までは街中を歩いて15分ほどである。
 山門をくぐると正面に宝永七年(1710)に建てられた本堂があり、右手には四国八十八ヶ所霊場の本尊模刻が並ぶ回廊堂が建っている。
 境内右手には古い宝形作りの堂がある。これは初期の観音堂で、今は札堂と呼ばれている。このお堂は長享番付当時の唯一最古の観音堂の遺構で、その柱に無数の釘跡が残っているのは、巡礼が木製の納札を打ちつけた跡だそうだ。






             参詣日:2013/04/04
   地図帖 秩父札所道案内より

西光寺山門

西光寺本堂

四国八十八ヶ所霊場の本尊を模した回廊堂 草葺屋根の酒樽お堂

回廊堂内

札堂:最古の観音堂遺構

15番札所 少林寺                                     17番札所 定林寺

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