田園地帯の山裾に建つ常泉寺を後に、宅地化された古道を金昌寺に向かう。
ふるさと歩道橋で横瀬川を渡り車道を横断した先で4・5番札所道が分岐、
そこから少し行くと、2m余りの大草鞋が目立つ金昌寺山門前に出る。
金昌寺の仁王は健脚の神として尊信されたことから奉納されたものだ。
境内の斜面を埋め尽くす1319体にも及ぶ石仏は、寛永元年(1624)当時の住職が
石造千体仏安置を発願し7年の歳月をかけて成就したものである。
中でも本堂前の子育観音、慈しみ溢れる母親の授乳姿の美しさに感動する。
参詣日:2014/05/02, 2013/03/17
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常泉寺〜金昌寺 コースタイム 20分:地図帖 秩父札所道案内より |
田園地帯の山裾に建つ常泉寺を後にする |
宅地化された巡礼古道:左下に《道しるべ石》 |
横瀬川を渡る |
金昌寺山門 |
山門の大草鞋 |
参道の道の両側にびっしりと石仏 |
山の斜面を覆い尽くす石仏 |
金昌寺観音堂 |
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本尊より有名な子育観音 |