御岳の夫婦杉
みたけのめおとすぎ

種 類 イロハ 樹齢 幹周 樹高
指 定  なし 訪問日 2013/08/12
所在地  東京都青梅市御岳山
交 通  JR青梅線「御嶽」駅から、バスとケーブルカーにて「御岳山」駅下車、徒歩10
問合せ  御岳ビジターセンター tel:0428-78-9363(月曜休)
GPS N: 35°47′20.1″、E: 139°09′05.4″ その他 map      
メ モ  産安社は小さな社だが、その境内には御神木とされている安産杉、夫婦杉、子授檜の3本の巨木がある。この夫婦杉の現地案内板には以下が記されている。
「ふくよかなコブが多くある方が「女杉」、もう一方が「男杉」といわれ、2本が繋がりあって仲睦まじく立っている姿から夫婦杉と呼ばれています。二人手をつなぎながら木の間を通るといっそう円満になり、男性は女杉を、女性は男杉を触りながら木の間を通ると良縁に恵まれるといわれています。」

 産安社は、JR青梅線 御嶽駅から、西東京バス「ケーブル下行き」にて終点下車、ケーブルカーに乗り換え御岳山駅下車。さらにリフトまたは徒歩10分のところにある。
 文治年間(1185〜1189) 源頼朝公創立と伝えられ、武蔵御嶽神社の摂社として祀られた。現在の本殿は、もともと大口真神社として安政5年(1858)に創建されたが、昭和17年に産安社本殿としてここに移築された。
 古くより安産と子供の健やかな成長を見守る神として、また長寿の神として厚い信仰を集め、現在も祭礼には多くの母子が参列し賑やかで華やかなお祭りとなっているそうだ。