左から2番目が最も太い《たわら杉》


三本の《たわら杉》

三夜沢赤城神社のたわら杉
みよさわあかぎじんじゃのたわらすぎ

種 類 スギ 樹齢 1000年 幹周 6.2m 樹高 40m
指 定  群馬県指定天然記念物  昭和47年指定 訪問日 2013/10/03
所在地  群馬県前橋市三夜沢町 114
交 通  
問合せ   tel:
GPS N:36°29′03.9″ E:139°10′41.1″ その他 map      
メ モ  三夜沢赤城神社は、群馬県中部に位置する赤城山の南側の山腹に鎮座する。他の赤城神社と区別のため《三夜沢》を冠しているが、関東地方を中心として全国に約300社ある赤城神社の本宮の一社である。
 赤城神社の境内には杉の大木が多数ある。中でも目を引くのが三本の《たわら杉》、中央の一本が最も太く目通り周6.1m、樹齢は1000年だそうだ。
 名称の由来は大ムカデを退治した弓矢の名手として昔話に登場する俵藤太に因む。俵藤太は、天慶3年(940)に平将門の乱を鎮圧した藤原秀郷の異称であり、その武勇は遠くまで聞こえていたそうだ。この三本の《たわら杉》は俵藤太が献じたとされている。

鳥居 赤城神社拝殿