榛名神社の矢立杉
はるなじんじゃのやたてすぎ

種 類 スギ 樹齢 >1000年 幹周 9.8m 樹高 30m
指 定  国指定天然記念物  昭和8年指定 訪問日 2013/10/03
所在地  群馬県高崎市榛名山町 849
交 通  JR高崎駅西口より榛名湖行、榛名神社前下車 歩15分
問合せ  榛名神社 tel:027-374-9050
GPS N:36°27′29″ E:138°51′07″ その他 map      
メ モ  榛名神社は榛名山の中腹 標高860m付近に位置している。延長五年(927)に完成した延喜式に掲載された式内社で、昔から人々の信仰を集めてきた。その後、盛衰はあったものの現在も榛名講などで繁栄しているそうだ。
 神社入り口の土産物屋に車を置いて境内に入ると清流に沿った参道は、杉の大木に空が蔽われ、巨岩奇岩の連なりと相俟って森厳な雰囲気に包まれる。
 参道の途中に2本の杉が合体したと思われる巨木が聳えている。永禄六年(1563)、武田信玄が箕輪城攻略の際、矢を立て戦勝祈願した杉であり名称の由来となっている。

隨神門 参道
双龍門 本殿 本殿裏の巨岩 本殿脇の杉の大木