巨樹・老樹巡り

誕生八幡神社の銀杏(2株)
たんじょうはちまんじんじゃのいちょう

種 類 イチョウ 樹齢 300年 幹周 3.3m 樹高
指 定 品川区指定天然記念物  s53(1978)指定 訪問日 2012/11/11
住 所 東京都品川区上大崎 2-13-36 誕生八幡神社
交 通 JR山手線 目黒駅 東100m
問合せ 庶務課文化財係 tel:03-5742-6839
GPS N:35°38′08.1″ E:139°43′00.3″ その他 map      
メ モ  誕生八幡神社は太田道灌が夫人の懐妊の際、安産を祈願し、筑前国・宇佐八幡を勧請したもので、無事に男子が誕生したことから誕生八幡と呼ばれ、安産の守り神とされている。また、落語《目黒のサンマ》に因み毎年行われる「サンマ祭り」の会場ともなっている。
 JR山手線 目黒駅から目黒通りを東へ100mほど行くと通りに面したビル街に忽然と小さな神社が現れる。あまりに小さな神社で、気づかずに通り過ぎてしまいそうだ。鳥居をくぐり本殿入口に向かって両側に位置する一対のイチョウは、これまで道路拡張により3度も移植されたそうだが、ビルに囲まれた狭いスペースの中にありながら旺盛な樹勢を見せ樹姿も良い。