巨樹・老樹巡り

品川寺の銀杏
ほんせんじのいちょう

種 類 イチョウ 樹齢 600年 幹周 5.4m 樹高 25m
指 定 品川区指定天然記念物  s53(1978)指定 訪問日 2012/11/11
住 所 東京都品川区南品川 3-5-17 品川寺 tel:03-3474-3495
交 通 京急本線 青物横丁駅東100m
問合せ 庶務課文化財係 tel:03-5742-6839
GPS N:35°36′34.3″ E:139°44′37.4″ その他 map      
メ モ  旧東海道沿いにある古刹・品川寺は、弘法大師空海を開山とし大同年間(806-810)に創建された品川で最も古い寺である。江戸六街道の出入り口に設けられた江戸六地蔵の1つ銅製地蔵菩薩坐像がありまた、東海七福神の1つ毘沙門天が祀られている。
 本樹の推定樹齢は600年、樹勢は極めて旺盛であり、幹や大枝からは多くの乳が垂れている。樹高は25m、ひときわ目立つ存在であり、かなり離れた地点からも眺めることができる。室町時代から東海道を行き交う人々や移りゆく街道風景を眺めつづけてきたのであろう。