村山浅間神社の銀杏
むらやませんげんじんじゃのいちょう

種 類 イチョウ 樹齢 >300年 幹周 9.2m 樹高 16m
指 定 静岡県指定天然記念物(1956)) 訪問日 2013/12/12
所在地  静岡県富士宮市村山字水神1151  村山浅間神社
交 通  JR身延線 富士宮駅 北東6.5km
問合せ  富士宮市役所 tel:0544-22-1111
GPS N:35°15′41.2″ E:138°39′58.1″ その他 map      
メ モ  村山浅間神社は、富士山の南麓、標高500m付近に鎮座する。富士山最古の登山道である村山口の拠点であり富士修験の中核として栄えたが、明治維新の廃仏借毀釈や、登山道の付け替えで登山道は廃され、村山浅間神社は往年の賑わいを失ったが、「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。
 静岡県指定の天然記念物である御神木の本イチョウは、柵に囲まれ境内の中央に立っている。“乳”と呼ばれる気根の発達が著しく、その数は70、最大のものは径30cm、長さ2mもあると案内板に記されている。地元では、“乳”の先端に針を刺すと、妊産婦の乳が出るようになると言われているそうだ。