巨樹・老樹巡り


清澄の大楠
きよすみのおおくす

種 類 クスノキ 樹齢 500年 幹周 7.7m 樹高 18m
指 定 鴨川市指定天然記念物  h14(2002)指定 訪問日 2012/11/05
住 所 千葉県鴨川市清澄322−1 清澄寺 tel:04-7094-0525
交 通 JR外房線 安房天津駅からバス「清澄」行き
問合せ 鴨川市郷土資料館 tel:04-7093-3800
GPS N:35°09′39.5″ E:140°09′04.8″ その他 map      
メ モ  清澄寺は、奈良時代の初め宝亀二年(771)の創建で、5Kmほど離れた安房小湊で生まれた日蓮が12歳から18歳まで修行した寺である。江戸時代の初め徳川家康の帰依を得て再興した際、真言宗に改宗したが昭和24年日蓮宗に再改宗した。
 本堂の右にある茅葺屋根の中門をくぐると直ぐ左に鴨川市指定の天然記念物《清澄の大楠》と呼ばれる巨木がある。国指定の天然記念物《清澄の大杉(千年杉)》に比し影は薄いが、根張りも大きく、幹もしっかり若々しく樹形も良くたいへん趣のある樹である。