巨樹・老樹巡り


真楽寺の菩提樹

種 類 ボダイジュ 樹齢 370年 幹周 2.3m 樹高 16m
指 定 小田原市指定天然記念物 指定日 昭和56年(1981)
交 通 JR国府津駅 西150m 訪問日 2012/09/02
住 所 神奈川県小田原市国府津3−2−22 所 属 真楽寺(しんらくじ)
GPS 緯度 35°16′48″,  東経 139°12′36″ その他 map      
メ モ  真楽寺は、JR国府津駅の西150m付近に位置し菩提樹は、寺の本堂西側、JRの線路を背にした所に立つ古木で、周囲は一段高く石垣で囲まれてる。
 新編相模国風土記稿(1830〜1841年編纂)にも当時の菩提樹の記述があり《親鸞手植のものと云、囲7尺》とあり、当時は幹回り2.1mの大樹で、単幹であった事が分かるが、幕末の頃、真楽寺で火災があり損傷しその後、ひこばえが生え、成長したものが現在の菩提樹だとのこと。この木が親鸞上人の植えたものかどうかはっきりしないが、樹齢370年位と推定されており、植え継がれたものと考えられる。