巨樹・老樹巡り


荏柄天神社の銀杏
えがらてんじんしゃのいちょう

種 類 イチョウ 樹齢 900年 幹周 6.5m 樹高 28m
指 定 鎌倉市指定天然記念物 指定日 昭和38年(1963)
住 所 神奈川県鎌倉市二階堂74 訪問日 2012/10/13
現地目標 荏柄天神社 tel:0467-25-1772
交 通 JR横須賀線 鎌倉駅 北東1.6km
問合せ 文化財部文化財課  tel:0467-61-3857
GPS N:35°19′32.0″ E:139°33′51.0″ その他 map      
メ モ  荏柄天神社は平安時代中頃の創建で、かつては荏柄山天満宮とも称し、福岡の大宰府天満宮、京都の北の天満宮と共に、日本三天神の一つに数えられた。源頼朝が幕府を開くにあたりその鬼門を守護する神社として崇められてきた。境内は国の史跡、本殿は国の重要文化財に指定されている。
 住宅街の路地を何度か折れ曲がるので多少分かりずらいが、要所にある標識に従えばたどり着けるだろう。このイチョウは、神社の石段を上りきった境内に聳えている。樹齢900年のみごとなイチョウなのだが、葉がほとんど散ってしまっている。樹木の手入れをしている方に尋ねると「塩害ですっかり散ってしまった」とのこと。