15日夕刻、本厚木に行く予定があり、ついでに周辺の巨樹を訪ねた。 その前日、川崎市でケヤキの枝が落下し、6歳の女の子の頭を直撃。 高さ6.5mから落ちたケヤキの枝は、長さ9m、重さ20Kg。 訪れた大福寺の楠も、太い枝が折れてお堂の屋根を壊していた。 この楠は、幹周6.9m、5本の太い枝が30m四方に枝を広げる巨木、 1984年《かながわ名木100選》に選定された県指定の天然記念物だ。 山門は閉ざされているが、小さなくぐり戸のすぐ先に巨木が見え、 二抱もある大枝が折れて落下し、無残な姿を晒している。 道路側から「何をしているのですか?」と声を掛けられる。 お寺の関係者か?「巨木の写真を…」と応え見納めの写真を撮った。 |