種 類 | イヌマキ | 樹齢 | 年 | 幹周 | 2.25m | 樹高 | 17m |
指 定 | さいたま市指定天然記念物 | 指定日 | 昭和37年(1962) | ||||
交 通 | JR埼京線 南与野から西武バスで浦和北高校下車 南西約1km | 訪問日 | 2012/05/14 | ||||
住 所 | 埼玉県さいたま市桜区大字塚本675 map | 所 属 | 個人 | ||||
メ モ | 《薬師堂のマキ》は、1990年代後半に全戸移転し廃村となった荒川河川敷にある。廃村とはいえ、田畑は今も使われている。よく手入れされた美しくのどかなたたずまいの中、薬師堂の前に銀杏と並んでマキは聳えている。幹周り2.25m、樹高17mの大木であり、古木にもかかわらず樹勢は旺盛、枝張りも良く風格がある。 市のホームページ《文化財紹介 薬師堂のマキ》に記された所在地の住所に行ったが付近を回ってもそれらしき樹木は見当たらない。古老の方に尋ねると「土手の内側の河川敷だが道を教えるのは難しい」とのこと、方向のみ確認して河川敷を行く。 細い車道から田圃の畦道の分岐に《薬師堂のマキ》の案内板が立っている。畦道の先の竹藪の向こうに天然記念物のマキはあった。 帰宅後、google地図で調べると、記載の住所の南1kmの辺りに《∴薬師堂のマキ》の記載がある。最初からわかっていればあんなに苦労しなかったのに……。 |
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土手から荒川河川敷の廃村を見る |
田圃の畦道の林の中に薬師堂 |