巨樹・老樹巡り


真正面に《秋葉の黒松》が見える坂上の十字路

秋葉の黒松
あきばのくろまつ

種 類 クロマツ 樹齢 300年 幹周 3.9m 樹高 15m
指 定 東京都指定天然記念物  s38(1963)指定 訪問日 2012/11/13
住 所 東京都大田区田園調布 5-3-19
交 通 東急東横線 田園調布駅 西800m
GPS N:35°35′44.6″  E:139°39′33.7″ その他 map      
メ モ  秋葉の黒松は、東横線 田園調布駅より徒歩約15分の高台にある。地図を見ると田園調布駅を中心に同心円状の道路に放射状に延びる道路が造られている。実際に駅に降りこの道を歩いてみて、30年ほど前に流行った「田園調布に家が建つ」のギャグが実感できた。
 坂を上りきった十字路の左角に交番(無人)があり、真正面に件の大きな松が見える。正面に松を見て右に曲がり、最初の道を左に曲がりしばらく行くと照善寺の守護神として名称の由来となった秋葉神社の小祠が祀られている。多摩川の台地の上にあって遠くからも望見することができる。根方からは西に丹沢山塊も望めるが、巨松の根元際まで民家が建て込んでいてとても窮屈そうだ。