巨樹・老樹巡り


善養寺の影向の松
ぜんようじのようごうのまつ

種 類 クロマツ 樹齢 600年 幹周 4.5m 樹高 8m
指 定 国指定天然記念物 指定日 平成23年(2011)
交 通 小岩駅 京成バス《江戸川病院前》徒歩3分 訪問日 2012/04/28
住 所 東京都江戸川区東小岩2−24−2  map 所 属 善養寺(03-3657-6692)
メ モ  大正15年(1926)、東京都の天然記念物の指定を受けている。近年、樹勢にに衰えが見られ平成14年から平成23年までの樹勢回復事業により回復しつつあるそうだ。平成23年(2011)、国の天然記念物の指定を受けた。
 幹を支えるための支柱は82本、地中の温度・水分値を測定するための計測器が松の周囲5ヶ所に設けられている。
 地上2mあたりで四方に枝がのびた姿は秀麗そのもの、太い幹の威容と相まって日本有数の松であることがうかがえる。
 《影向の松》は、香川県さぬき市にあった《岡野マツ》とともに日本一の名松とされていたが、《岡野マツ》が1992年に枯死した今では全国一の名松とされている。
▼影向(よこうごう):神仏が姿をあらわすの意。