巨樹・老樹巡り


旧細川邸のスタジイ
きゅうほそかわていのすだじい

種 類 スダジイ 樹齢 >300年 幹周 7.4m 樹高 20m
指 定 東京都指定天然記念物  昭和 年指定 訪問日 2012/11/03
住 所 東京都港区高輪1−16−25
交 通 東京メトロ南北線、都営三田線 白金高輪駅 
GPS N:35°38′30.1″  E:139°44′04.8″ その他 アクセスカウンター
メ モ  旧細川邸は、肥後熊本藩細川家の下屋敷のこと、元禄十六年(1703)、赤穂事件の大石内蔵助良雄ら十七人が切腹した屋敷である。赤穂浪士たちもこのシイノキを見たかもしれない。
 東京メトロ南北線の白金高輪駅で下車、階段を上って上って(一部エスカレーター)高松中学校のグランド脇に出る。さらに階段を上って校庭の崖の上の道路に出るとすぐ右手にシイノキが堂々と居座っている。
 昭和56年(1981)、幹の下部に大きな空洞があったため大規模な外科手術を施したらしい。それから30余年、新しく伸びた枝からは多くの葉が茂り、樹勢は回復しているように見える。