巨樹・老樹巡り


赤坂・氷川神社の大銀杏
あかさかひかわじんじゃのおおいちょう

種 類 イチョウ 樹齢 400年 幹周 7.5m 樹高 25m
指 定 港区指定天然記念物  H6(1994)指定 訪問日 2012/11/03
住 所 東京都港区赤坂 6-10-12 氷川神社 tel: 03-3583-1935
交 通 南北線:六本木一丁目駅 北北西400m、東京メトロ南北線:溜池山王駅 南西600m 他
GPS N:35°40′05.5″  E:139°44′10.7″ その他 アクセスカウンター
メ モ  赤坂氷川神社の境内は、赤坂や六本木などの賑やかな繁華街に挟まれたビル街の中に、木々の生い茂る静かな空間がまるで別世界のように広がっている。境内に入ると巨木の下で十数人のグループの方々が太極拳をしている。この木が、港区指定の天然記念物の大銀杏である。推定樹齢400年の巨樹であり、氷川神社が現在地に遷宮された享保十五年(1730)には、すでに100年を超える樹齢を有していたこととなる。主幹裏側の空洞には、東京大空襲で黒く焼けた跡が生々しく残っているが樹勢は旺盛である。
 遷宮前この地は、忠臣蔵・浅野内匠頭の妻・瑤泉院の実家である浅野土佐守の屋敷があり、大石内蔵助が討ち入りの朝訪れたところである。