巨樹・老樹巡り


正法寺の大銀杏
しょうほうじのおおいちょう

種 類 イチョウ 樹齢 700年 幹周 13.5m 樹高 25m
指 定 東松山市指定天然記念物 S49(1974)設置 訪問日 2012/12/19
所在地 埼玉県東松山市岩殿 1229
交 通 東武東上線、高坂駅 西3200m
問合せ 東松山市役所 環境産業部 商工観光課 tel:0493-21-1427
GPS N:36°00′03.1″ E:139°21′45.5″ その他 アクセスカウンター
メ モ 養老二年(718)開創の正法寺は、東武東上線 高坂駅の西3km、物見山の中腹に位置する真言宗の寺院である。坂東三十三箇所の第十番札所て、岩殿観音として知られている。本堂の千手観音は室町時代に安置されたものだ。
 古びた観音堂の左手に岩を抱き込み根を露わにした大銀杏が聳えている。環境庁のデータで幹周り13.5mもある巨木ではあるが、先ずは密集し複雑に絡み合う根が地表を覆っている異様な根元に圧倒される。イチョウの見ごろには3週間ほど遅かった、黄葉は地表を覆い、枝に残る葉はほどんど無いのが残念だ。