さいたま市の散歩道
①北浦和公園 北浦和公園は北浦和駅西口から徒歩2~3分の街中に位置し、県立近代美術館、彫刻広場、音楽噴水、徒渉池、疎林広場、児童広場などの施設がある。 1982年に開館した黒川紀章設計の「県立近代美術館」は、2,400点もの美術品が収められ、シャガール、ピカソ、モネ、藤田嗣治などの作品が展示されている。音楽噴水も特徴的だ。サックスの形をしたオブジェが池の真ん中にあり、池全体から音楽に合わせて水が噴き出す。観ていて飽きない噴水だ。また、園内には全部で21体の彫刻作品(オブジェ)が展示されている。園内いたる所にあるので、それを探すのも楽しいだろう。 |
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黒川紀章設計の「県立近代美術館 |
音楽噴水(中央にサックスのオブジェ) |
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「あゆみ」エミリオ・グレコ作 |
「天空へのメッセージ」湯村光作 |
「果実の中の木もれ陽」橋本真之作 |
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「這うものたちの午後の眠り」山本信作 |
横たわる人物」フェルナンド・ボテロ作 |
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②浦和北公園の和風庭園 |
②浦和北公園 浦和北公園の北側に隣接して北浦和公園がある。事実上、二つの公園は一体となっているが、 埼玉大学跡地の南側を浦和市が整備し1972年開園した。北側は県が整備し1974年に北浦和公園として開園した。 園内には、旧制浦和高等学校縁のバンカラ像や当時植樹された楷の木等がある。現在、通称を「高齢者憩いの公園」といい、園内にはテニスコートやゲートボール場の他に池と滝もあり、四季折々の景観が楽しめる緑豊かな公園となっている。 |
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バンカラ像 |
孔子廟伝来の楷の木 |
旧制浦和高等学校の正門 |
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③常盤緑道 |
仲町小学校 |
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③常盤緑道 常盤3・9丁目に源を発し、常盤6~8丁目、仲町4丁目を経て別所沼から南区へ流れる水路。かつて清ヶ谷と呼ばれ、氾濫を繰り返していた。昭和9年(1934)に整備され、現在は暗渠となり、長閑な散策路となっている。 ④キリシタン灯籠 カトリック浦和教会の敷地内に織部型石灯籠がある。茶人古田織部の創意による灯籠で、竿の部分が十字架のように膨らみ、地蔵信仰に似せたキリシタンの尊像が浮彫されていることから、通称キリシタン灯籠ともよばれる。 |
④キリシタン灯籠 |
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⑤埼玉サッカー発祥の地碑 |
⑤埼玉サッカー発祥の地碑 埼玉のサッカーは明治41年、埼玉師範(現埼玉大学)ではじまり、多くの指導者が浦和を中心に教師として赴任したことにより、普及・発展をとげました。ここ浦和市役所は埼玉師範の跡地に建てられたものであり、正に埼玉サッカー発祥の地である。 ⑥浦中記念碑 「ここに浦中ありき」の石碑は、明治28年(1895)に開校した埼玉県第一尋常中学校(後に浦和中学校に改称)の足跡を示す。現在の県立浦和高等学校の発祥地である。 ⑦裏門通り 中山道・玉蔵院脇から県庁へ抜ける通り。県庁へ向かう表門通りに対して、大きな門と職員官舎が建っていたため名付けられた。通りの家並みは、古い浦和の面影を残している。 |
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⑥浦中記念碑 |
⑦裏門通り |
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〇玉蔵院 平安時代頃に弘法大師により創建されたと伝わる真言宗の古刹。桜の名所としても名高く、本堂横のしだれ桜は樹齢100年以上の古木である。 ⑧浦和駅前の彫刻 ・「武者群像」滝川毘堂作:武蔵のを開拓した先人達の思いを現代に伝える。1981年設置 ・「浦和うなこちゃん」やなせたかし作:さいたま市の伝統産業に指定されている「浦和のうなぎ」をPRする、さいたま市の観光大使。 |
玉蔵院山門 |
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玉蔵院本堂 |
玉蔵院のしだれ桜 4月3日撮影 |
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⑧「武者群像」滝川毘堂作 |
⑧「浦和うなこちゃん」やなせたかし作 |