「六義園」の名称は、紀貫之が『古今和歌集』の序文に書いた「六義」(むくさ)という和歌の六つの基調を表す語に由来する。この「六義」の原典は『詩経』にある漢詩の分類法で、3とおりの体裁「風」「雅」「頌」と、3とおりの表現「賦」「比」「興」からなる。 園内マップ |
六義園正門 |
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六義園染井門(通常は閉門) |
六義園 赤レンガ外周塀 |
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五代将軍 徳川綱吉の側用人 柳沢吉保が下屋敷の敷地内に7年をかけて築いた回遊式築山泉水庭園。明治時代に三菱財閥の創業者
岩崎弥太郎の所有となり、昭和13年に東京市に寄付された。 庭園入口近くにある枝垂桜も、3月末に枝いっぱいの薄紅色の花を咲かせる名木として有名で、この枝垂桜の最盛期と紅葉の最盛期にはライトアップもされる。芝生の整備も行き届いており、都内を代表する日本庭園として名高く、海外からの観光客も多い。 |
六義園 藤代峠からの展望 |
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吹上茶屋 |
渡月橋 |
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六義園園内 |
桜の老木 03/22/2013 |
枝垂桜 03/22/2013