紙の博物館

訪問日  2016/11/10(木):駅からハイキング 王子駅
所在地  東京都北区王子 1-1-3 (飛鳥山公園)
開館時間  10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料  一般:300円
問合せ  03-3916-2320
アクセス  JR京浜東北線 王子駅南口より 徒歩5分

  紙の博物館は、昭和25年(1950)、和紙・洋紙を問わず、古今東西の紙に関する資料を幅広く収集・保存・展示する世界有数の紙の総合博物館として、東京・王子に誕生した。

紙の博物館入口

紙の博物館受付
  王子は、明治初期に近代的な製紙工場のさきがけとなった抄紙会社(後の王子製紙王子工場)が設立された地で、"洋紙発祥の地"として知られている。

 戦後、占領政策の過度経済力集中排除法によって、王子製紙は苫小牧製紙・十條製紙・本州製紙の3社に分割された。これを機に、王子製紙紙業史料室の資料を一般公開し、王子工場で唯一焼け残った発電所の建物を利用して、紙の博物館の前身である「製紙記念館」が設立された。その後、平成十年(1998)、飛鳥山公園の中に「飛鳥山3つの博物館」のひとつとして新装オープンした。

長網多筒式抄紙機:紙を抄く(漉く)機械実物 

日本で初めて製作された段ボール製造機

エジプトのパピルス

布製としか見えない紙製品