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続・日本百名城

No.199 座喜味城(ざきみじょう)
別 名  ―
城地種類 山城
築城年代 15世紀初頭
築城者 護佐丸
主要城主 護佐丸
文化財・史跡 世界文化遺産、国指定史跡
関連施設 読谷村立歴史民俗資料館
所在地(訪城日) 沖縄県読谷村(2018/10/09)

座喜味城址鳥観図案内図
 沖縄本島中部・読谷村にある「座喜味城跡」も世界遺産のひとつ。名将とうたわれた護佐丸によって15世紀初頭に築城されたもので、護佐丸の最高傑作の城とされている。城は名護層(赤褐色土)を基盤とする標高約120mの丘陵に立地しており、2つの郭から構成されている。城壁は重厚で、曲線状につながっており、高い所で約13m、低い所で約3mである。


二の郭入口の石造アーチ門
アーチ門の城壁が突き出ているのは、側面から矢などで攻撃できる構造となっている。


二の郭内の美しい曲線の城壁


二の郭の2つのアーチ門
 右の一の郭出口のアーチ門は復元されたものだが、左の二の郭出口のアーチ門はほぼ当時のものを修理したそうだ。


一の郭
四角形に白い琉球石灰岩の礫が敷き詰められた場所は、礎石建物跡


一の郭と二の郭の間の城壁上から二の郭を見下ろす


一の郭と二の郭の間の城壁上から二の郭出口のアーチ門


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