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日本百名城

No.22 八王子城(はちおうじじょう)
別 名  ―
城地種類 山城
築城年代 天正十年(1582)以降
築城者 北条氏照 
主要城主 小田原北条氏
文化財・史跡 国指定史跡 
主な復元・整備 御主殿虎口、御主殿跡復元、曳橋、古道 
関連施設  北条氏照と家臣の墓
所在地(訪城日) 東京都八王子市(2017/06/17)


曳橋(古道から御主殿へ渡るために城山川に架けられた橋)
 当時はこの位置に簡単な木橋をかけ、その橋を壊すことで敵の侵入を防いだ。


虎口(城や曲輪の出入り口。防御と攻撃の拠点)

冠木門(かぶきもん):当時の門をイメージして復元


御主殿の滝
 落城の際、城内の婦女子は自刃、あるいはこの御主殿の滝に身を投げ、その血で城山川の水は三日三晩、赤く染まったそうだ。



本丸への道(まるで登山路)


八王子神社(標高446m)
 華厳菩薩妙行が山頂で修行中に牛頭天王と八人の王子が現れたことから、延喜16年(916)八王子権現を祀った。この伝説に基づき北條氏照が八王子城の守り神として祀ったのが八王子神社である。これが「八王子」の地名の起源とされる。 裏手を一旦下って登り返し本丸跡へ。



本丸跡(標高460m)
  天正18年(1590)、攻め手は豊臣秀吉の命を受けた前田利家、上杉景勝の連合軍2~3万、むかえる八王子城勢は精鋭部隊が小田原に援軍に行っていたこともあり、残された女こども、老人、かき集めた百姓など2~3千、そのため堅固な要塞も1日にして落城した。


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