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八合目登山口 (写:2010/07/04) |
今回は、最高峰の男女岳の頂を踏むことと、きままに花の写真を撮りたいと思っている。JR東日本の“大人の休日倶楽部会員パス”を使っての日帰り山行を試みる。 大宮駅発 6:58、田沢湖駅着9:21、バスに乗り換え駒ケ岳八合目に11:04到着した。 |
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登山口からしばらく行くと、山肌を露に荒涼とした焼森コースを左に分け、駒ヶ岳主峰の男女岳を巻くようにゆるやかに登る新道コースを行く。 路傍は今回も花の大競演。ツマトリソウ、ハクサンチドリ、マルバシモツケ、ズダヤクシュ、タカネザクラ、タカネスミレなどなど数え上げたらきりが無い。単独行の気ままさ、都度足を止め写真を撮る。 |
新道コースを行く | |||||||||||||||
ベニバナイチゴ |
雪解けにフキノトウ |
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阿弥陀池への木道 |
やがて木道となり、男女岳と男岳の間の平坦地に導かれる。先ずは、直進して阿弥陀池北の縁を阿弥陀池小屋へと向かう。 阿弥陀池小屋から男女岳山頂へ幅広く整備された路が延びている。 |
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阿弥陀池の奥に避難小屋 |
阿弥陀池から男女岳山頂への登山路 |
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しばらく登ると高山植物保護のためか階段路が山頂まで続く。階段路両側にも花がたくさん咲いている。15分ほどの登りで山頂に着く。 360度の大展望、眼下には阿弥陀池、残雪に囲まれた避難小屋が小さく見える。男岳の左には田沢湖もしっかりと姿を見せている。 |
男女岳山頂 |
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男女岳山頂から阿弥陀池を見下ろす |
男女岳山頂より男岳とその右に田沢湖 |
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男女岳下山口付近より男岳 |
阿弥陀池にもどり、池の南側をたどり男岳登山口に向かう。右手には池の背後に男女岳の全容、山腹に往復した登山路も確認できる。行く手には、木道の先に男岳が見える。 | |||||||||||||||
阿弥陀池越の男女岳 |
木道の先に男岳 |
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池の端から少し登り横岳からの稜線に出ると、弥陀池が一望できる。鞍部で右に曲がり、花咲く急登の尾根をひと登りすると男岳の頂。360度の大展望、岩手山も確認できる。 | 男岳(左端)への登山路 |
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男岳山頂より男女岳と遠方の岩手山 |
男岳山頂より阿弥陀池と馬の背 |
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乳頭山 |
男岳を後に阿弥陀池まで戻り、花の写真を撮りながら往路をのんびりと下る。片倉岳展望台付近から、前方に乳頭山がくっきりと見通せる。 | |||||||||||||||