【吾妻山】桐生市民ふるさとの山
シリーズ | ぐんま百名山 前 次 | ||
山 名 | 吾妻山(あずまやま) | ||
山行日 | 2012年2月2日(木) | ||
アクセス | ▼路線1 \1050 JR大宮7:13=JR⇒久喜7:38=東武⇒8:34足利市−徒歩→足利9:10=JR⇒9:26桐生 ▼路線2 \1890 JR大宮7:26=JR⇒8:15小山8:28=JR⇒9:26桐生 |
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歩行時間 | ゆっくり歩いて3時間程度 | ||
コース | JR桐生駅→光明寺→陸橋→トンビ岩→吾妻山→女山→村松峠→光明寺→JR桐生駅 コース全体よく歩かれていて、道標もしっかりしているので安心して歩ける。但し、村松峠からの下りで沢筋に出るとやや歩き難いところもある。 |
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地 図 | 大間々(2.5万)、宇都宮(20万) | ||
概要 | 関東地方は、どっしりと居座った寒波で極寒の日が続いている。こんな時は低山歩きに限る。吾妻山の標高は481m、足尾山地のうねりの裾が桐生市の中央部に大きくせり出しているため展望に優れまた、日本武尊を祀る山として昔から地元の人々に親しまれてきた山であり、《ぐんま百名山》にも選定されている。 |
桐生駅前より吾妻山 |
西桐生駅 |
路なき斜面を登る |
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JR両毛線 桐生駅を出ると目の前に吾妻山が見える。街中を少し行くと関東の駅百選に選ばれたレトロな西桐生駅。織物の町桐生市内に開設当時から残る上毛電鉄の駅舎だ。 登山口近くの光明寺を目指すも、途中から左の斜面に取りつき住宅街を抜け路なき急坂を登ると数分で遊歩道に突き当たる。遊歩道の先に吾妻山が見えている。登った分をすべてはき出し下った先が光明寺脇の駐車場、ここが登山口のようだ。 |
斜面に建つ住宅街を詰める |
遊歩道に突き当たる(前方に吾妻山) |
《関東ふれあいのみち》で吾妻公園を抜け陸橋を渡る。毎日のように登る人も少なくないとのこと、登山路はしっかりと踏み込まれている。5分ほどで《吾妻山登山口》の道標、山路となる。 | 吾妻公園の遊歩道 |
吾妻山登山口 |
第一の女坂 |
しばらく登ると、男坂と女坂に分かれる。女坂を行くが、岩の露出するけっこうな急坂、これを登りきるとトンビ岩、多くのハイカーが休んでいる。眼下に広がる桐生の街並み、彼方に広がる関東平野の展望を見ながらわれわれもひと休み。 | トンビ岩から桐生市街を見下ろす |
第二の女坂も厳しいよ |
吾妻山山頂 |
トンビ岩からしばらく行くと、第二の男坂・女坂分岐、第二の女坂も露岩混じりの急登、昨今は草食男子流行り、もしかすると男坂の方が登りやすかったかもしれない。 稜線に出て右折、数分で吾妻山山頂に着く。トンビ岩より一段と見ごたえのある展望を楽しみながら昼食。 |
吾妻山を後に女山に向かう。急斜面の丸太土留め階段を大きく下り、その分登り返して女山山頂。杉林に囲まれ展望もなく魅力のない山頂だ。再び下って村松峠、直進すると鳴神山、道標に《7.6km、3時間30分》とある。右に折れて宮本町に向かう。 | 女山山頂 |
村松峠へ:前方は菅野山・大形山を経て鳴神山方面 |
村松峠 |
村松峠から植林帯の下り |
峠から植林帯の路を下り、ちょっと歩き難い村松沢沿を行くとほどなく人家が見える。右手には登ってきた吾妻山と女山(雌吾妻)が良く見える。周回基点の光明寺の少し先から往路を戻り桐生駅へ。 | 村松沢沿いに下る |
周回起点の光明寺 |
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