【堂平山】展望の山からトレッキングコースを辿り慈光寺へ
山 名 | 堂平山 | |
山行日 | 2011年1月4日(火) | |
交 通 | 電車:JR、東武東上線 | |
参加者 | 18名 | |
歩時間 | 4時間45分(除く昼食休憩) | |
コース | 白石車庫BS→白石峠→堂平山→慈光寺→慈光寺入口BS |
関連情報 | |
地形図 |
▼宇都宮(20万)/寄居(5万)/安戸(2.5万) |
交通 | ▼大宮駅7:04⇒7:30川越駅7:35⇒8:16小川町駅 \320+\450 ▼小川町駅8:24⇒8:55白石車庫 \600 |
コースタイム | ▼白石車庫BS9:10→10:10白石峠10:15→11:10堂平山12:10→13:10七重休憩所13:20→14:15慈光寺14:25→14:55慈光寺入口BS |
堂平山は、一等三角点の山。山頂には巨大な天文台のドームが建ち、その前は芝生の広場となっている。ここからの眺望は素晴らしく、奥武蔵や秩父の山並みなど一望できる。登山路は良く整備されていて中高年でも安心して歩けるコースである。
東武東上線 小川町駅から貸切状態のバスに乗り約30分、終点の白石車庫に9時前に到着する。バスを降りると空気が冷たい、登りに備えて早々にジャンバーとセーターを脱いだがジッとしていると寒い。
白石車庫バス停
876
白石峠に向かって、ゆるやかな上りの舗装車道を行く。いつしか陽の射さない植林帯の登山路となるが、相変わらずゆったりした登りで身体は少しも暖まらない。
白石峠に近づくにつれ周囲は雑木林に変わり、落ち葉の路は傾斜もややきつくなる。ようやく身体が暖まるころになって車道に出たところが東屋の建つ白石峠。バス停から1時間以上歩き続けたことになるが、ジッとしていると寒い、早々に出発する。
植林帯から落葉の積る雑木林の路へ
車道に出たところが白石峠
白石峠からすぐにゆるやかな登り坂の山路が分岐し、車道を横断するとほどなく剣ヶ峰に着く。本日の最高峰だが、電波塔が山頂を占拠していてとても休憩する気にはならない。
車道を横断すると剣ヶ峰はすぐだ
電波塔から右に折れ植林帯の急斜面を一気に下る。これまでと異なり、踏み跡は薄く、中高年ハイカーにはちょっと厳しい路だ。
剣ヶ峰より植林帯の急斜面を下る
車道に面した陽だまりの休憩所
ひと下りして車道に出る。あずま屋やベンチが置かれた陽だまりの休憩所、大山などの丹沢山塊が一望できる。
ひと休みして、再び山路を行くが踏み跡がどんどん薄くなる。落葉に覆われた急斜面のトラバース、明らかに様子がおかしい、先頭のリーダーは戻ろうとしたが、何十回もこの辺りを歩いているメンバーの一人が「このまま行けばコースに戻れる」と言う。しばらくすると、階段路に突き当たりコースに戻れたようだ。すぐ後ろに電波塔が見える。電波塔で右に折れたが、真っ直ぐ行って電波塔の後ろ側に回り込むのが正規の路だったのだ。或いは、休憩所から車道を左に行っても良いとのことだそうだ。
正規のルートに戻ると、すぐ後ろに電波塔が見える。
階段路を下ると車道に出る。先の休憩所前の車道だ。本日のコースは、あまりに整備され過ぎているので、多少のバリエーションルートを加えるのも良い趣向なのだろう。
天文台ドームが建つ堂平山山頂
堂平山山頂手前の登山路
車道を縫うように山路をゆるやかに登って行くと真っ青な空の下に巨大な天文台の建つ堂平山山頂に着く。一等三角点の山頂からの展望は素晴らしく、風もなく穏やかな日差しに包まれての芝生広場での昼食は、至福のひと時。
山頂を後に、ときがわトレッキングコースを辿り慈光寺に向かう。車道と山路を交互に行くコースの要所には道標があり迷う心配はない。ゆるやかなアップダウンを繰り返す道の半ば辺りには、トイレを備えた立派な七重休憩所もある。
トイレを備えた七重休憩所
霊山院を経て坂東九番霊場 慈光寺にお参りをしてバス停に向かう。
慈光寺