【金ヶ嶽、大平山】色づきはじめた秩父の低山歩き
山 名 | 金ヶ嶽、大平山 | |
山行日 | 2010年11月18日(木) | |
参加者 | 10名 | |
歩行時間 | ゆっくり歩いて3時間程度 | |
交 通 | 電車:JR、秩父鉄道 | |
コース | 野上駅→法善寺→金ヶ嶽→葉原峠→大平山→521ピーク→寄居橋→波久礼駅 |
関連情報 | |
地図 |
▼地形図: 宇都宮(20万)/寄居(5万)/寄居(2.5万) ▼山と高原地図22:奥武蔵・秩父 |
交通 | ▼大宮駅8:39⇒9:18熊谷駅9:30⇒10:19野上駅 \570+\710 |
参考資料 | ▼新ハイキング 2006/11《金ヶ嶽から大平山》 |
金ヶ嶽は秩父鉄道沿線の低山である。野上駅で降りると、小粒ながらピラミダルできりっとした山容の金ヶ嶽が望める。
野上駅より金ヶ嶽、大平山を望む
金ヶ嶽を正面に見て、高砂橋を渡る
線路沿いに少し戻って踏切を渡る。正面に金ヶ嶽を見ながら車道をまっすぐに行く。高砂橋で荒川を渡り、突き当りの信号を右に曲がると登山口の法善寺はすぐだ。
鳥居をくぐり法善寺脇の道を行く
鳥居をくぐり沢沿いの路を行く。しばらくすると、ほどよく色づいた雑木林の登山路となる。さほどの登りでもないのに意外に暑い。昨日、小雨模様の関東地方は、この時期としては記録的な寒さであり、みな過剰な防寒対策をしたためのようだ。早々に服脱ぎタイムをとる。
雑木林の登山路
金ヶ嶽山頂
道標に従い、金ヶ嶽山頂に建つ春日神社に向かう。植平峠・葉原峠への路を右に分けると春日神社までは数分。立派な社殿が建っている。神社のすぐ上が金ヶ嶽山頂、杉木立に囲まれ展望はない。
両神山遠望
分岐まで戻り、植平峠へ向かう。尾根路で380mピークを越える辺りからは、両神山など奥秩父の山々が望める好展望の尾根歩き。
途中、明るいところで昼食を済ませ、植林帯の尾根路をしばらく行くと植平峠、日本水(やまとみず)への路を右に分け左へと進むと5分ほどで葉原峠に出る。
葉原峠で舗装林道を横切る
植林帯の尾根路
葉原峠からしばらく急登が続く
《保安林改良施工地》の大看板
それにしてもなかなか小林山に着かないと思っているうちに、521mピークの現在地を確認する。葉原峠からひと登りしたピークが三等三角点の小林山だったようだが、気づかずに通り過ぎてしまったばかりか路迷い後、同じく大平山も通過してしまったのだ。
521mピークから路は左右に分かれるが道標はない。右の路を下ることにする。けっこうな急降下、トラロープが張られている。傾斜がゆるみしばらくするとゴルフ練習場のネットに出る。真新しいロストボールがいくつも落ちている。
「そういえば、路の真ん中に突き出た石に躓いたがあれが三角点だったのかな?」とKさん。比較的楽な山歩き、おしゃべりに夢中で、地味なピークに誰も気づかなかったようだ。路迷いはこんな時に起きる。反省!。
521ピークからロープの張られた急坂を下る
山と高原地図(奥武蔵・秩父)には、下ってきたと思われる路と並行して右側に林道がある。少し戻って、適当なところから林道へ移る。これを延々と下り寄居橋で荒川を渡るとゴールの波久礼駅はすぐだ。
寄居橋(左正面)