【額取山、大将旗山】展望の尾根歩き

山 名  額取山、大将旗山
山行日  2010年5月30日(日)
参加者  19名
歩行時間  4時間5分(除く昼食休憩)
コース 滝登山口→額取山→大将旗山→御霊櫃峠
関連情報         アクセスカウンター
地形図
▼福島 (20万)/猪苗代湖(5万)/山潟(2.5万)
よみがな ▼額取山:ひたいとりやま  
▼大将旗山:たいしょうはたやま
▼御霊櫃峠:ごれいびつとうげ
参考HP 額取山ルート
額取山( 安積山 )
花写真 額取山〜大将旗山に咲く花
行 程
場 所 着時刻 発時刻
 登山口駐車場 9:35 9:45
 磐梯熱海分岐 10:25
 額取山 11:35 12:20
 大将旗山 13:30 13:45
 御霊櫃峠 11:35 14:40

  猪苗代湖と郡山市街地の間に位置する額取山の山名は、八幡太郎義家が元服の儀式で額を剃ったことに由来すると伝えられる歴史ある山だそうだ。大将旗山と合わせ展望の山として古くから地元の人々に親しまれ登山路もよく整備されていて中高年や家族連れでも安心して登れる山だ。

登山口駐車場

 郡山ICを9:10に出て、マイクロバスにはちょっと厳しい細い道で滝登山口の駐車場に向かう。9:35駐車場着。

登山口

額取山山頂

  眼下に安積平野が広がり、山頂を雲に隠した磐梯山麓に猪苗代湖、これからたどる大将旗山へのゆったりとした山並みなどすばらしい展望に感動する。少し早いが、ここでゆっくりと昼食。

 滝登山口から額取山山頂まで標高差530m、一本調子の登りが続く。森を抜けると一気に展望が開け、ひと登りすると額取山山頂。

  少し先の登山口から緑萌える森に分け入りしばらくすると、トリガタハンショウヅル、ホウチャクソウ、ユキザサなど多種多様の山野草がポツリポツリと咲いている。

  ゴールの御霊櫃峠まで標高差130m余りの下り、ちょろいもんだと思ったのは甘かった。本日の最高峰は、いくつかのピークを越えたその先の大将旗山。アップダウンが繰り返される路とはいえ、さわやかな風をあびながらムラサキヤシオ咲く展望の尾根歩きは快適そのもの、大将旗山山頂からの展望も圧巻だ。

額取山を後に大将旗山(写真中央)に向かう

  大将旗山山頂からはマイクロバスが待つ御霊櫃峠が見通せる。蕾の固いヤマツツジの群落の中、ゆるやかな起伏を繰り返えしながら森林を抜け御霊櫃峠へと下る。

大将旗山を後に御霊櫃峠に向かう

森林を行く