【鳴虫山】駅から周回コースの日光連山展望の山

山 名  鳴虫山(なきむしやま)
山行日  2010年5月13日(木)
参加者  11名
歩行時間  5時間5分(除く昼食休憩)
コース 東武日光駅→登山口→神ノ主山→鳴虫山→合峰→独標→並び地蔵→東武日光駅
関連情報                    アクセスカウンター
地形図
▼日光(20万)/日光(5万)/日光南部(2.5万)
交通 ▼東武線 大宮駅7:18⇒7:40春日部駅7:44⇒9:20東武日光駅
▼費用:片道 \1,160
参考HP 鳴虫山2005.11.26
行 程
場 所 着時刻 発時刻
 東武日光駅 9:20 9:36
 登山口 9:50
 神ノ主山 10:35 10:45
 鳴虫山 12:00 12:45
 合峰 13:00 13:05
 独標 13:40 13:50
 並び地蔵 14:35
 東武日光駅 15:25 15:59

 鳴虫山は栃木県日光市街地の南に位置する。“この山に雲がかかると雨になる”というのが山名由来だそうだ。駅から周回コースが整備され、展望とアカヤシオ、カタクリなど花の山でもあり首都圏ハイカーに人気の山である。

  日光駅前の国道120号を1kmほど行き道標に従い消防署の角を左折する。以後、しっかりした道標が登山口まで案内してくれる。駅から15分ほどだ。

登山口まで道標が案内してくれる

神ノ主山山頂より女峰山、赤薙山を望む

  ほんのひと登りで天王山神社、引き続き急登をこなし神ノ主山。男体山、大真名子山、女峰山など表日光連山の展望がすばらしい。

  ひと休みして鳴虫山に向かう。左は手入れの悪い植林帯だが右は雑木林、まばゆいばかりの新緑の中にシロヤシオやトウゴクミツバツツジが目を愉しませてくれる。

眩いほどの新緑

  網の目のように木の根が剥きでた尾根路の急登をこなし、小さなアップダウンを数回繰り返し鳴虫山山頂に着く。

木の根が剥き出た尾根の急坂

緑に映えるトウゴクミツバツツジ

 山頂を後にするといきなり急降下、段差の大きい階段を大きく下り、登り返して標高1084mの合峰山頂、鳴虫山山頂からわずか20mしか下っていないことになる。

 再び急坂を下り緑鮮やかなカラマツ林を抜け登り返すと独標、ここからは急斜面に設けられた丸太土留めの階段がいたるところで大きく崩れ歩きにくいことおびただしい。

緑鮮やかなカラマツ林

  林道に出てしばらく行くと奇岩、巨石を縫って流れる大谷川激流の奇勝地 憾満ヶ淵さらに、苔むし鎮座する数十体のお地蔵さんに見送られ国道120号線に出る。30分ほど国道を歩き日光駅に戻る。

並び地蔵