大きくジグザグを切ながら高度を稼ぐ
【浅間隠山】真っ白に雪化粧した浅間山が大きい
シリーズ | 日本二・三百名山 前 次 | |
関東百名山 前 次 | ||
山 名 | 浅間隠山 | |
山行日 | 2010年1月11日(月) | |
参加者 | 3名 | |
歩行時間 | 往復2時間35分(除く昼食休憩) | |
コース | 駐車場⇔登山口⇔浅間隠山 |
関連情報 | |
地形図 |
▼ 長野/軽井沢/浅間隠山 |
推薦HP | ▼2007/05/04-浅間隠山 ▼2004/01/18-浅間隠山 ▼2002/11/03-浅間隠山 - 〔Let's take our time! ふたりで山歩き〕 |
浅間隠山は、浅間山の東13km辺りにある独立峰で、上州側から見ると浅間山を隠してしまうことから『浅間隠し山」と名づけらたそうだ。山頂部が2つの峰に分かれていることから矢筈山の別名もある。
舗装道路が登山口まで延び、1時間半程度で山頂に立つことがでるにも拘わらず、間近に見る浅間山はじめ360度の展望が素晴らしく、近年多くの登山者を集めている。日本二百名山の一つに選ばれてもいる。
群馬県道54号線 二度上峠から高崎よりに少し下った駐車場に車を停める。好天の休日にも拘らず5・6台停まっているだけだ。
駐車場からさらに100mほど下った辺りに浅間隠山登山口と書かれた大きな道標が立っている。山頂まで約90分、2.1kmとある。標高は1330m、山頂までの高度差は427mである。
天候に恵まれた3連休の最終日、しっかりと踏み込まれた雪路は、ゆるやかな傾斜と相まってとても歩きやすい。20分ほどで浅間隠山南峰から南西へ延びる尾根に乗る。しばらく行くと正面に浅間隠山の山頂が木の間越に見えてくる。
尾根に出てからもゆるやかな登りが続く。第4地点辺りから雪面に膝丈ほどの笹が目に付きだす。木の幹に黄色のペンキで“地の声きこえますか”などと書かれた樹木も目立つ。
大きくジグザグを切る登山路にときどき直登路が分岐するがひたすらゆるやかな路を行くも傾斜はしだいにきつくなる。アイゼンを付けていないので木や笹など手がかりの少ない急坂ではちょっと苦労する。
背丈ほどに生い茂る笹の路を抜けると再び山頂が見えてくる。南峰直下辺りでひと休み。前方に見える山頂への登りがきつそうに見えたが案ずるほどのこともなく山頂にたどり着く。
真っ白に雪化粧した浅間山が大きい。右に目を転ずると四阿山・草津白根山・白砂山と白い峰が連綿と続く。東は榛名山、南は妙義山などなど望むことができる。大展望を楽しみながらゆっくりと食事をして往路を戻る。
行 程 | |||
場 所 | 着時刻 | 発時刻 | |
駐車場 | 9:45 | 9:55 | |
浅間隠山 | 11:20 | 12:10 | |
駐車場 | 13:20 | − |
浅間隠山山頂北方の展望
国道146号北軽井沢から浅間隠山を望む
二度上峠駐車場
浅間隠山登山口
行く手に南峰が見える
第4地点
浅間隠山山頂直下
浅間隠山山頂より浅間山
菅
峰
平
標
山
白砂山
岩菅山
横手山
本白根