【三ツ岩岳】紅葉と展望を求め西上州の山へ

山 名  三ツ岩岳
山行日  2009年10月17日(土)
参加者  7名
歩行時間  一周約2時間半
コース 登山口→コル→三ツ岩山→竜王大権現→登山口
行 程
場 所 着時刻 発時刻
 登山口 9:40 9:50
 第一のコル 9:20 9:25
 第二のコル 9:35
 三ツ岩岳山頂 10:10 11:00
 竜王大権現 11:30 11:35
 分岐 11:45 11:50
 登山口 12:00 アクセスカウンター

  三ツ岩岳は大仁田ダムの北方1km辺りに位置し、アカヤシオでよく知られ西上州の山であが今回は紅葉を期待しての山行だ。

  参加者7名、北浦和駅集合6:30、所沢ICから関越道に入る。休日1,000円効果で相変わらずの渋滞に遭うも、下仁田ICを出て大仁田ダム下の登山口に予定通り8:40頃到着する。

 大仁田ダムの堰堤下に15台ほど停められる駐車場があり、道路を挟み竜王の里宮という小さな社があり、その脇が登山口である。

三ツ岩岳登山口

大仁田ダム堰堤下の駐車場

杉林の急登

 歩きはじめて10分足らずで竜王大権現コースが右に分岐する。下山路として使う予定だ。杉の植林帯の急坂を登りきると最初のコルに出る。

色づきはじめた最初のコル付近

 コルからはやさしく色づきはじめた雑木林の快適な路。落ち葉を踏みしめ10分ほど登ると第二のコル。辺りの木々の彩はいっそう鮮やかになる。

  第二のコルからは小さなアップダウンが繰り返され岩も現れる。大岩を巻き、ロープの張られた岩場の崖を登りきると主稜線に出る。辺りは紅葉真っ盛り、下山路の竜王大権現コースを右に分け左に数分行くと三ツ岩岳山頂に着く。

ロープの張られた岩場を登る

 山頂からの遠望は厚い雲に覆われいまひとつだが、眼下広がる紅葉に彩られた岩峰を楽しみながら、誰もいない山頂でゆっくりと時間を過ごす。黒い実の『はちまきグミ』生っている。各々口に入れ野性の酸味を楽しむ。

岩を巻く

主稜線付近

山頂より望む眼下の岩峰

 山頂を後に竜王大権現コースを下る。岩峰を左に巻き急坂を下る。山頂から30分ほどで、岩壁の陰に祀られた竜王大権現に出る。

竜王大権現コースを下る

竜王大権現

  大権現からの下りは半端じゃない勾配だ。今日のコース中一番の急坂、往路との合流点まで一気に下る。