【堅破山】直径７ｍの太刀割石

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堅破山

　 茨城百景の一つ竪破山は、山岳信仰の霊場で山頂に黒前神社が祀られている。標高は658m、登山口から山頂まで約２km、よく整備された登山道に点在する巨岩奇石は「竪破山七石」と呼ばれている。中でも、八幡太郎義家が太刀で断ち割ったという太刀割石は、直径約７ｍもある巨岩がまさに真っ二つに断ち割られ、半分がごろりと横たわっている。この石を見るだけでも竪破山を訪れる価値は十分にある。山頂には展望台があり、高鈴山や神峰山など360度の展望も楽しめる。
　 登山口からゆっくり周回しても２時間とかからず、登山道もよく整備されていて歩きやすく家族連れや高齢者に適した山だが、アクセスは不便で車で行くのがベストである。