行 程 | |||
場 所 | 着時刻 | 発時刻 | |
登山口駐車場 | 8:39 | 8:44 | |
登山口 | 8:48 | − | |
わさび田 | 9:19 | 9:24 | |
大岩 | 9:32 | − | |
蓬峠 | 10:21 | 10:34 | |
山伏小屋分岐 | 11:56 | − | |
山伏山頂 | 12:08 | 13:00 | |
新窪乗越 | 14:17 | 14:23 | |
扇ノ要 | 15:30 | − | |
登山口駐車場 | 16:30 | − |
【山伏】山頂は高原状の広々した気持ちよい笹原
山 名 | 山伏(やんぶし) | |
山行日 | 2004年09月12日(日) | |
同行者 | グループ・せせらぎ 7名 | |
歩行時間 | 6時間54分(除く昼食休憩) | |
コース | 駐車場→蓬峠→山伏→新窪乗越→扇ノ要→分岐→駐車場 |
今日のメンバーは7人、2台の車に分乗し西日影沢の登山口駐車場に 8:39 到着。10台ほどの車が停まっている。
駐車場の先に続く林道を数分行き沢を渡ると直ぐに登山口が右に分岐する。これを10分ほど行くと沢に出合う。かなりの水量だが新しい木橋が架けられていて不安はない。右岸へ、左岸へと何度か沢を渡るが橋のないところもトラロープが張ってあり飛び石伝いに苦もなく渡れる。
登山口駐車場
右岸へ左岸へと西日影沢を遡る
わさび田で一息入れ、さらに10分ほど行くととてつもなく大きな岩に出合う。ここを右に巻き左岸に渡ると西日影沢から別れ急登となる。
大岩から15分ほど行くと、登山路が大きく崩壊している。1年半ほど前に来たときは山頂まで整備された歩き易い路が続いていたのだが、このところの大雨で崩れたのだろう。応急的にトラロープが張られていることもあり、先頭を行くSさんは苦もなく通過するも後続のメンバーはちゅうちょしている。下方に迂回する踏み跡があるので少し戻ってこれを行くと、背丈ほどの岩場はあるものの何とか手がかり足がかりもあり、少し手を貸すことでみな無事に通過できた。
大岩を右に巻く
尾根に出たところが蓬峠、山頂までの中間点だ。前方が大きく開け、晴れていれば目の前に大谷崩れが見渡せる。簡易ベンチも置いてあり、しばしの休憩。
蓬峠からは尾根を絡めた急登が続く。ときおりロープが張られた急坂もあるがよく踏まれ整備された歩き易い路だ。山伏小屋からの路を合わせると山頂は近い。立ち枯れの木が点在する広々した笹原の中、ゆったりした路が山頂へと続く。
山頂へと続く笹原の路
山伏山頂
数十人の先客がいる高原状の広々した山頂の一角にGさんの大きなシートを広げてのんびりと昼食をとる。曇り空で展望が利かないのが残念だ。
リーダー役のSさんは下山路に牛首経由を望んでいたようだが、荒れているとのことで新窪乗越コースとする。大平沢ノ頭などいくつかのピークを越え新窪乗越から一気に大谷崩れを下る。急降下するガレ場の路はシナノナデシコ、クサボタン、テンニンソウ、フジアザミなどの花々が咲き乱れ、大いに楽しませてくれる。
大きな堰堤を越え扇ノ要を過ぎるとまもなく舗装された作業道路に出る。ここからは延々と舗装道路が続く。Sさん、Gさんと3人で車回収のため先行する。分岐にザックを置きSさんに荷物番をお願いし、空身でGさんと2人で駐車場まで飛ばす。
車を回収して分岐まで戻るとすでにみな到着していた。黄金の湯で汗を流し帰路に着いた。
立ち寄り湯
梅ケ島温泉 黄金の湯 | |
tel:054-269-2615 9:30-17:00 \500 山伏岳や大谷嶺に抱かれた格好で、H11年4月にオープンした公設民営の日帰り温泉浴場。一般風呂のほか、ぬる湯、足湯、うたせ湯、露天風呂がある。内湯/露天とも消毒臭がちょっと気になる。200名収容の休憩室は食べ物の持ち込み可。隣接して食事処の「黄金の里」も営業している。 |
宿 | 露天風呂の大野木荘 tel:054-269-2224 | |
安倍川の奥座敷、温泉と野趣に富む料理、心ぬくもる山里の宿。山伏、八紘嶺、十枚山、大光山など安倍奥の山に登るに最適の宿。 |