行  程   アクセスカウンター
場 所 着時刻 発時刻
 登山口 12:10 12:20
 猿岩 12:46 12:49
 展望台 12:56 12:58
 高通山 13:02 13:14
 登山口 13:44 13:50
参考資料 ・【ハイキング12ヵ月[東京周辺]】石丸哲也 山と渓谷社
・山と渓谷 2000/10 p121

【高通山】大海原に浮かぶ富士山望む望洋峰

山 名  高通山(519m)
山行日  2002年1月2日
天 候  晴れ、寒波襲来・強風
同行者  F.Y.,N.M.,Y.H.
歩行時間  1時間24分(含む休憩)
コース  登山口⇔猿岩⇔北展望台⇔山頂

 伊豆半島雲見の南にそびえる望洋峰。駿河湾に浮かぶ富士山、断崖絶壁の入り組んだ海岸線などその美しさはすばらしいのひとことだ。

北展望台から駿河湾に浮かぶ富士山(山頂は雲の中)

 メンバーが出そろって清水を出たのが9時、目的地付近に着いたのは12時を過ぎてしまった。ほとんど渋滞はなかったのだが、松崎はさすがに遠い。マーガレットラインの雲見入谷バス停より波勝崎遊歩道に入る。「雲見オートキャンプ場」への案内があり、少し手前に有料の駐車場もある。分岐からオートキャンプ場までの1.5kmほどの道は非常に狭い。分岐に駐車し歩けば良かったと後悔する。

 登山道入り口は「雲見オートキャンプ場」受付の少し手前、小さな露天風呂の脇だ。駐車料¥500を払い出発。登山口の高通山遊歩道の案内板に山頂まで登り65分、下り45分と書かれている。

登山口

登山口手前の露天風呂

 空身で往復しようとも思ったが、あまりに風が強く寒いのでザックを背負っていくことにする。登山道はよく整備されていて明瞭だが、しばらくは窪状で歩きにくい。年輩のご夫婦が空身で下りてきた。

 正面に猿岩と呼ばれる2つに割れた大きな岩があらわれる。これを左に少し登ると視界が開け右に海、後ろに富士山が見える道となるが、海側からものすごい西風が吹き付ける。

 猿岩から10分足らずで、北展望台に着く。ここからの眺めが実に素晴らしい。西伊豆の海岸線と大海原に浮かぶ富士山。その左には清水港背後の山並み、竜爪山・真冨士山などが望める。

 展望台から5分ほどゆるやかに登ると巨岩が点在する山頂に着く。北側は桜林に遮られて富士山は見えないが、南東方向眼下に南伊豆の海岸線が大きく広がる。寒波襲来のため、風が強くあまりに寒いので10分余りで山頂を後にし、往路を戻った。

猿岩

高通山山頂

 有名な雲見温泉露天風呂は湯温が体温以下とのことであり、寒波襲来で強風の吹き荒れる日にはとても入れたものではない。帰路、宇久須村の温泉会館「うぐすの湯」に寄った。3時間で1000円。露天風呂はない。この種施設としては余りに狭い浴槽など1000円は高過ぎる。いくらでも温泉はあったのに・・・・・。

下山路