行  程
場 所 着時刻 発時刻
 不動池駐車場 8:05 8:15
 韓国岳 9:10 9:26
 大浪池展望所 10:30 10:40
 不動池駐車場 12:00 12:05

【霧島岳】あまたの火山から成る山群の最高峰韓国岳へ

山 名  韓国岳(からくにだけ)
山行日  2000年11月5日
同行者  静岡OAA 山の仲間
天 候  晴
歩行時間  3時間40分(休憩含む)
コース 不動池→韓国岳→避難小屋→大浪岳→展望所→えびの高原分岐→不動池
一浴温泉情報                                       アクセスカウンター
 えびの市営
 露天風呂
tel:0984-33-0800 9:00-18:00 \200  渓流から流れてくる湯を自然の岩で囲んだ湯船に引き入れている天然の温泉である。温度が一定しない温泉でその日によって熱かったり,ぬるかったりする。見通しの良い高原を眺めながら入浴できる。泉質は硫黄泉で男女別々だが、女湯から男湯は覗き放題。もちろん、男湯から女湯は全く見えない。2002/08より

 霧島山は22もの火山から成っているそうだ。最高峰は標高1700mの韓国岳。標高1200mのえびの高原から簡単に登れるので人気があると云う。宮之浦岳、開聞岳に続き今日で3日連続の山登りだが標高差は500m、不安はない。

  幅広の整備された登山道だが石のゴロゴロした歩き難い道だ。しばらくして2合目標柱。“えびの高原600m 韓国岳1.5Km”と表示されている。潅木帯の急坂を登り5合目を越えると頭上が開ける。このあたりから緩やかになる道を火口縁へと登り、縁を辿って山頂。広がる展望を楽しんで大浪池へ向かう。

  不動池付近から歩き始める。登り始めてまもなく、硫黄臭の漂う賽の河原。「噴気注意」の立て札が目に付く。

えびの高原登山口

韓国岳山頂

 急斜面に作られた木製の長い階段道を下る。韓国岳と大浪池の鞍部に建つ丸太作りの避難小屋のところから大浪池周遊コースに入る。火口をとりまく稜線に出ると、火口内壁の淡い紅葉に縁取られた湖の美しさに息をのむ。火口稜線の最低地点に大浪池展望所がある。湖面の正面にどっしりとした韓国岳が望まれる。

大浪池

  一周4km程度だが、けっこうアップダウンがあり予想外に時間がかかる。えびの高原への分岐からは滑り道となるが、鹿児島空港からの飛行機の時間が気になりだし急ぎ足となる。

  えびの高原に着くと観光客がいっぱい。土産物屋にも寄らずにスタート地点の車に戻る。