行 程 | |||
場 所 | 着時刻 | 発時刻 | |
二合目登山口 | 12:35 | 12:45 | |
四合目 | 13:08 | 13:13 | |
八合目 | 15:03 | - | |
開聞岳山頂 | 14:28 | 14:43 | |
二合目登山口 | 15:55 |
【開聞岳】ぐるり一回りして登る山
山 名 | 開聞岳(かいもんだけ) | |
山行日 | 2000年11月4日 | |
天 候 | 晴れ | |
同行者 | 静岡OAA 山の仲間 | |
歩行時間 | 3時間10分(休憩含む) | |
コース | 二合目登山⇔開聞岳 |
川尻温泉 かいもん荘 |
tel:0993-32-3151 12:00-22:00 ¥400 別名薩摩富士と呼ばれる開聞岳から長崎鼻へ続く白砂青松の地にある古めの国民宿舎。露天風呂は海に面していて、開門岳の勇姿も拝める。岩風呂になった湯舟には、内湯と同じ鉄分を含んだ赤茶色の湯があふれている。 |
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開聞温泉 | tel:0993-35-0457 10:00-18:00 ¥350 長崎鼻に近いところにある温泉。潮に耐え、お世辞にも立派とは言えない鉄筋の大きな共同湯。頭が茹だるような熱い湯は茶褐色の強塩泉。何枚も貼られた貼り紙に「上がったら外に出て浜風に吹かれてはどうでしょうか」といった掲示もある。 |
帰路、振り返り見る開聞岳
屋久島から鹿児島空港、レンタカーで開聞岳へ、あわただしく登り下山後は霧島温泉まで突っ走るまことに忙しい一日だった。
昨日は宮之浦岳に登り、安房の屋久島グリーンホテルに泊まった。早朝4時起床、寝静まるホテルを浴衣姿のまま抜け出して平内海中温泉に行く。潮の香りをかぎながら、満天の星の下、ゆったりと温泉を楽しんだ。
ホテルに戻って朝食後、9時半発の飛行機で鹿児島空港へ渡る。レンタカーに乗り換え、開聞岳登山口へ着いたのは12時半を過ぎていた。
登山口の二合目には大きな看板がある。『成人:登山150分、下山90分 老人:登山180分、下山120分』と記されている。だとすると、成人でも下山は日没近くなる。60歳を過ぎた人も数人いるが、午後1時近くになってから登るのだから当然、だれも老人などとは露とも思っていない。
屋久島空港
二合目登山口
登山口から松林の中の道を進み、少々ガレた急坂を登ると四合目の標識。山頂まで
2.5km と記されている。五合、六合、七合の標識を順次見送ると、岩がゴロゴロして歩きにくい道となる。しかし、視界は開け眼下に海が見下ろせるようになり心が弾む。八合目を過ぎると右へ右へと巻きながら急斜面を登り、灌木帯から抜け出てさらに展望はよくなる。
山頂はぐるり展望の独立峰。白波で縁取られ地図と同じ形をした海岸線を見ると、何となくうれしくなる。もちろん、池田湖もよく見える。
開聞岳山頂
下山後、車から後を振り返ると,、開聞岳が形良く聳えている。今日の宿、霧島温泉までの道を考えると余裕はないのだが、何回か車を停めては写真を撮った。