苗場山:池塘が点在する広大な頂上湿原

シリーズ  日本百名山       次
山 名  苗場山(2145m)
山行日  1998年7月19日
参加者  5名
歩行時間  6時間30分 (昼食休憩除く)
コース 3合目P→坪場→苗場山→坪場→3合目P
  苗場山は4キロ四方といわれる平坦な山頂をもち、周囲の山から眺めても一目でそれとわかる山である。山麓には国際スキー場もあり、首都圏の人にも良く知られた山である。2000mを超えたところに広がる湿原に数多くの池塘が点在し、夏には高山植物が群生する。

3合目駐車場
  深夜に静岡を出て翌早朝、秋山郷の小赤沢登山口の3合目駐車場に着いた。トイレ完備の大きな駐車場で50台以上停まれるだろう。
 樹林帯の緩やかな傾斜の登山路を1時間ほど登ると6合目、この辺りから傾斜は急となり岩場や鎖場も現れる。8合目を越すと視界が開け傾斜も緩やかとなる。
  8合目からすぐに坪場に着く。素晴らしい展望が広がり、ここからは池塘が点在する湿原の木道歩きとなる。湿原を横断して再び林の中を行くと、山小屋「苗場山頂ヒュッテ」があり、その奥が山頂だが展望はなく、少し戻って木道の傍らで昼食とする。食後、来た道を引き返した。
 下山後、中津川沿いの“屋敷温泉・秀清館”に泊まり、翌日、鬼押し出し経由で帰宅した。

 秀清館:tel 0257-67-2168

坪場

山頂に建つ遊仙閣に向かって

苗場山山頂
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