原宿駅界隈を巡る

シリーズ  駅からハイキング  前   
コース名  原宿駅界隈を巡る
歩行日:期間  2016年10月10日(月): 10/7〜10/16
起点駅  JR山手線 原宿駅
歩行距離・時間  11Km :  2時間45分
○:原宿駅
  駅名は、開業当時近隣にあった地名 原宿(千駄ヶ谷村大字原宿)から。明治神宮や代々木公園の森林に接しており、表参道地区のアクセス駅で、近隣は若者を中心に賑わいをみせている。
@:宮廷ホーム・大門前
 大正十四年(1925)に竣工した原宿駅側部乗降場で、通称「宮廷ホーム」と呼ばれている。大正天皇・皇后両陛下が葉山御用邸に向かう際に使用開始された。平成十三年(2001)を最後に現在は使用されていない。

原宿駅 駅ハイ受付

宮廷ホーム・大門前

東郷神社参道
A:東郷神社

 日露戦争で連合艦隊司令長官を務めた東郷平八郎を祀り、「勝利の神様」として信仰をあつめる。また東郷夫妻は仲が良く、ともに長寿を全うしたことから、夫婦和合や長寿のご利益でも知られる。

東郷神社 神池

東郷神社 社殿
B:竹下通り
 原宿駅と明治通りを結ぶ、全長約350mの通り。ファッションから雑貨、スイーツまで流行を取り入れた個性的な店舗が並び、修学旅行生や外国人観光客など多くの客で賑わっている。

C:太田記念美術館
 昭和55年(1980)、実業家の故太田清蔵のコレクションを基に設立された浮世絵専門の美術館。

D:表参道けやき並木
 青山通りから明治神宮の神宮橋交差点にかけては樹齢90年を超えるものもある見事なケヤキ並木が続く。

竹下通り

太田記念美術館

表参道けやき並木

ネスパス(表参道・新潟館)
E:ネスパス(表参道・新潟館)
 新潟県のアンテナショップ。コシヒカリ、地酒など新潟県の名産品を数多くそろえている。ミニ物産市も開催している。

○:表参道 ブランドショップ
 表参道にはブランドショップが沢山ある。どれも著名建築家のセンスをふんだんに使った設計になっていて建築の博物館であり外観を見るだけでも十分に楽しめる。

プラダブティック青山店

ザ・ジュエルズ・オブ・アオヤマ

表参道
F:根津美術館
 実業家・根津嘉一郎が集めた日本・東洋の古美術品を保存・展示。なかでも茶道具の数々はコレクションの重要な柱となっている。国宝、重要文化財、美術品を多数所蔵している。
G:表参道
 明治神宮の参道として造られた青山通りから明治神宮に至る神宮橋交差点までのケヤキ並木道。この通りを軸に街がつくられ、原宿・青山地区を表参道と称し、若者文化、流行の発信地として知られている。
○:旧渋谷川遊歩道
 東京五輪が開催された昭和39年(1964)、暗渠化された渋谷川の上に作られた。ブティックや飲食店など、近隣の表通りよりも小規模な商店が集積しており、「裏原宿」の中心となる通りとなっている。

根津美術館

表参道

旧渋谷川遊歩道

代々木公園 噴水の池
H:代々木公園
 昭和39年(1964)の東京五輪で選手村として使われた後、再整備され開園。約54万uの園内に噴水、バードサンクチュアリ、スポーツ施設などがある都会のオアシス。

○:閲兵式の松
 代々木公園はもともと陸軍の代々木練兵場だったため、当時は軍の施設として機能していた。この松の傍らで天皇陛下を迎えての閲兵式が行なわれていたことから、閲兵式の松と呼ばれるようになり、現在でもこの松は神々しい存在感がある。

代々木公園 閲兵式の松

代々木公園 原宿門
I:明治神宮

 明治天皇、昭憲を皇太后を祀るために大正九年(1934)に創建された神社。70万uの広大な敷地に、献木された約10万本の木々が、豊かな鎮守の森に成長している。例年、初詣は日本随一の参拝者数で知られている。当日、薪能の奉納が行われるとのことで架設の舞台と観覧席が設けられていた。
薪能:神事能の一つ。諸社寺などで夜間にかがり火をたいて行う野外能。

明治神宮 参道入口の鳥居

明治神宮 

薪能舞台

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