千駄ヶ谷:自然と都会が融合した街を歩こう

シリーズ  駅からハイキング     
コース名  自然と都会が融合した街 千駄ヶ谷を歩こう
歩行日:期間  2016年4月10日(日):4/5〜4/12
起点駅  JR中央線 千駄ヶ谷駅
歩行距離・時間  9Km :  4時間30分

@:明治神宮外苑アイススケート場
 各種スポーツ施設が整備されている明治神宮外苑に立地。冬はもちろん、夏には絶好の涼しいレジャーとなっている。

A:東京体育館
 旧体育館は昭和39年(1964)の東京オリンピックの体操・水泳の会場として使用され、その後、二度の大改築を経てたスポーツの殿堂である。

明治神宮外苑アイススケート場

東京体育館

新国立競技場の建設現場
○:工事中の国立競技場
 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設工事現場。
B:ホープ軒
 昭和35年(1960)創業の老舗ラーメン店。元祖背脂入りラーメンとして名高い。
○:青山キラー通り
 外苑西通りのうち、仙寿院交差点から青山霊園脇までの区間の愛称が“キラー通り”である。堺屋太一の命名で、「キラー(Killer)」は、沿道にある墓地(青山霊園)、激しい交通、当時流行していた「ピンキーとキラーズ」などから連想されたものだそうだ。

ホープ軒

青山キラー通り
C:青山霊園

 美濃国郡上藩の藩主だった青山家下屋敷跡の都立の霊園。犬養毅、志賀直哉など数多くの著名人の墓のほか忠犬ハチ公の碑もある。園内を縦断する通路には桜並木がある。

青山霊園内桜並木

青山霊園中央通路

青山霊園(外苑東通りより)

高橋是清翁記念公園入口
D:高橋是清翁記念公園

 大正から昭和初期にかけて総理大臣や大蔵大臣を務めた高橋是清の邸宅跡に開園。中央の池の周囲に石橋や石人像などが配置され、カエデなどの広葉樹が植えられ四季を彩っている。

高橋是清石像

公園内の池
F:豊川稲荷東京別院

 江戸時代の名奉行 大岡越前守忠相が三河の豊川稲荷から勧請し、自宅で祀っていた?枳尼天(ダキニテン)を奉還したのが起源。豊川稲荷 妙厳寺(愛知県豊川市)の、唯一の直轄別院(飛び地境内)である。

豊川稲荷東京別院全景(左の樹木は赤坂御用地)

本殿

山門

伊藤忠青山アートスクエア
F:伊藤忠青山アートスクエア
 伊藤忠商事が社会貢献活動の一環として平成24年(2012)に開園したギャラリースペース。障害者自立支援や環境保全などメッセージ性の高い作品などを展示している。

G:聖徳記念絵画館
 明治維新を中心に歴史的光景を年代順に描いた80枚の壁画を展示。重厚な外観や、大理石、モザイクタイルを使った内装も美しく、国の重要文化財に指定されている。

明治神宮外苑イチョウ並木

聖徳記念絵画館
H:鳩森八幡神社

 貞観二年(860)、八幡神社として創建。寛政元年(1789)には千駄ヶ谷の富士塚が築造された。藤信仰に基づき、自然岩の登山道、クマザサ、山頂の奥宮など富士山を再現している。
 境内の将棋堂は昭和61年(1986)、将棋の技術向上を目指す人々の守護神として建立された。堂内には、当時の日本将棋連盟会長 大山康治が奉納した1m20cmの欅製の大駒が安置されている。

八幡神社本殿

千駄ヶ谷 富士塚

将棋堂

国立能楽堂
I:国立能楽堂
 日本の伝統芸能 能楽を上演する専門劇場。

J:新宿御苑
 高遠藩主・内藤氏の屋敷跡で、皇室の庭園を経て戦後に国民公園として一般に開放された。フランス式整形庭園とイギリス風景式庭園、日本庭園が巧みに組み合わされた、明治時代の代表的な近代西洋庭園である。

新宿御苑 千駄ヶ谷門(手荷物検査実施)

新宿御苑内(2013/3/22)

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