桜花の候、八王子駅からの自然・歴史散策

シリーズ  駅からハイキング     
コース名  桜花の候、自然・歴史散策
歩行日:期間  2016年4月8日(金):4/5〜4/10
起点駅  JR中央線 八王子駅
歩行距離  10Km 4時間


@:市守神社(いちもりじんじゃ)
 天正十八年(1590)、八王子城落城後の新しい八王子の宿を整備するにあたって創建された。市守稲荷とも呼ばれ、商売繁盛の神として信仰されている。

市守神社

A:浅川大橋からの桜並木
 “浅川大橋”という橋からちょうど良く見渡せる桜並木で、浅川沿いの遊歩道に覆いかぶさるように桜並木が続く。

浅川大橋

浅川大橋より浅川と桜並木

ひよどり山トンネル(左の階段を上る)

小宮公園入口
B:小宮公園

 八王子市の加住丘陵にある都立公園。開園以前は「ひよどり山」と呼ばれていた丘陵で、コナラやクヌギなどの雑木林を生かした公園である。ゾーンを区切って伐採をし、萌芽を促す“萌芽更新”という昔ながらの里山の管理を行っているので、美しい雑木林が保たれている。

小宮公園散策路

小宮公園木道
C:神明神社
 神明神社は、天照大神を主祭神とし、伊勢神宮内宮を総本社とする神社である。通称として「お伊勢さん」と呼ばれることが多い。日本全国に約5千社あるとされているが、一説には約1万8,000社ともいう。

D:道の駅 八王子滝山
 ゴールポイントなので往路は通過

E:谷地川沿いの桜並木
 谷地川は、東京都日野市・八王子市を流れる多摩川の支流の一級河川である。

神明神社

谷地川沿いの桜並木

谷地川沿いの散策路

金龍山少林寺本堂
F:金龍山 少林寺

 元亀元年(1570)創建、開基は北条氏照。付近一帯が氏照が城主であった滝山城址を含めた緑地となっており、寺はその南東の山麓に位置している。明治十九年(1886)火災により天保年間に建立された本堂が焼失した。
G:滝山公園

 八王子市北部を流れる多摩川と秋川の合流地点の南側に加住丘陵があり、その中心部に滝山公園がある。自然豊かな雑木林に覆われた加住丘陵には、5000本もの桜の木が生えていて、都内有数の桜の名所となっている。

滝山公園

滝山公園散策路

丘陵斜面を覆う5,000本の観桜林

滝山城跡碑
G:滝山城址

 滝山公園内には、小田原北条氏一族の居城、滝山城があったことでも知られ、標高約160mの丘一帯には滝山城址の遺構が残っている。丘陵上に築いた丘山城であり、形態は自然の地形と堀・土塁などで構築されてる。現在、国指定史跡となっている城跡は、全国でも有数の中世城郭跡といわれている。 滝山公園内には、小田原北条氏一族の居城、滝山城があったことでも知られ、標高約160mの丘一帯には滝山城址の遺構が残っている。丘陵上に築いた丘山城であり、形態は自然の地形と堀・土塁などで構築されてる。現在、国指定史跡となっている城跡は、全国でも有数の中世城郭跡といわれている。

本丸跡

中の丸跡

中の丸と本丸を結ぶ引橋

中の丸から眼下の多摩川方面を望む
D:道の駅 八王子滝山

 2007年4月開駅、東京都内では初で唯一の「道の駅」である。 仮称は「はちおうじ」であったが、八王子市が名称を募集した結果、「八王子滝山」が選ばれた。
 本日の駅からハイキングのゴールである。

道の駅 八王子滝山

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