白岡駅 |
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@:小久喜久伊豆神社 久伊豆神社の起こりは不詳であるが、この神社には白岡町指定文化財である「小久喜さらさ獅子舞」が伝承されている。 「ささら獅子舞」は、関東地方を中心とした東日本に広く分布する一人立ちの三人一組からなる獅子舞であり、「三匹獅子舞」、「三頭獅子舞」などと云わている。「村祭り」的な小規模な祭礼に行われるものがほとんどで認知度も低く、舞が絶えてしまったところも多いそうだが、小久喜久伊豆神社では現在も4月初旬に地元保存会により奉納されているとのこと。 |
小久喜久伊豆神社参道 |
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寿楽院 |
A:寿楽院 小久喜にある曹洞宗の寺院であり開山は元亀二年(1571)その後、寛文二年(1662)に薬師堂が建立された。境内には、宝永五年(1728)の地蔵菩薩、享保十三年(1728)銘のある六地蔵などがある。 |
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○:正福院(駅ハイコース外) 白岡にある新義真言宗の寺院。寺伝では嘉祥二年(849)慈覚大師の草創で、天台宗から改宗したとされる。市指定文化財の宝篋印塔、正福院貝塚があるほか、ひぐらしの丘や多くの文学碑が建立されている。 B:白岡八幡神社 祭神は応神天皇。嘉祥二年(849)の創建、康平五年(1062)に八幡太郎義家(源義家)が奥州征伐の途中、戦勝祈願の参拝をした記録が新編武蔵風土記稿に残っている。 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮、東京都江東区の富岡八幡宮と並び日本三岡八幡宮の一つとされ、鎌倉幕府の初代征夷大将軍であった源頼朝も参拝している。 |
正福院本殿と鐘楼 |
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白岡八幡宮本殿 |
杉の枯木(義家が馬をつないだ木と伝えられている御神木) |
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八幡橋(八幡の渡しがあった付近) |
C:八幡橋(元荒川) 元荒川の白岡には二ヶ所の渡し場があった。八幡の渡しは現在の八幡橋付近で、大正十二年(1923)に八幡橋の完成で廃止となった。 ○:元荒川の桜並木 元荒川は、埼玉県を流れる利根川水系の一級河川である。古荒川とも呼ばれる。その名のとおり、荒川と利根川が合流していた時代の荒川の本流であった。 八幡橋付近の左岸約2kmに桜並木が整備されている。 |
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元荒川左岸の桜並木 |
元荒川左岸の桜並木 |
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○:茅野の渡し 茅野の渡しは、星川が元荒川へ合流する地点から少し下流にあり、白岡町篠津地区と蓮田市根金〜貝塚を結んでいた。明治9年の資料に「渡舟一艘 私渡」とある。小規模な渡しだったが、大正時代になって下流に八幡橋が架けられると、次第に利用者が減っていったようである。 D:坂下橋 「坂下橋」の下を流れているのが、隼人堀川。享保十三年(1728)に栢間沼の干拓の際に排水路として開削された河川である。 E:高台橋 隼人堀川にかかる昭和初期に造られたレトロなデザインの橋で、現在も現役で活躍している。4月上旬、桜、花桃、菜の花などが一面に咲く光景は白岡の隠れた名所となっている。 |
「茅野の渡し」跡付近 |
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坂下橋より |
高台橋 |
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水と緑のふれあいロード |
○:水と緑のふれあいロード 見沼代用水路の支線である騎西領用水や中島用水、黒沼用水などの水路沿いに造られた自転車・歩行者専用道路である。 |
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