32番法性寺から33番菊水寺までは約2時間、ほとんど舗装道路歩きだが、
国道299号線を横断するまでは、野仏などが点在する風情のある巡礼古道だ。
国道を横断し人家は目立つが、小さなお堂や野仏も散在する車道を行く。
赤平川を渡ると10分足らずで菊水寺参道、入口寺標に《大桜山長福寺》とあり、
寺標の側面に《札所三十三番 延命山菊水寺》と彫られている。
500mほど離れたところに菊水寺の旧跡がる。旧菊水寺は、永禄十二年(1569)
信玄によって焼かれ、その際、本尊は別当寺である長福寺に移されたそうだ。

観音堂の内部は広い土間となっていて、本尊を間近く拝むことが出来る。

参詣日:2014/05/07

    法性寺〜菊水寺 歩程 100分:地図帖 秩父札所道案内より

秩父大神社(聖天宮)

田園地帯を行く巡礼古道 野仏点在する巡礼古道

日本武神社

国道299号線 松井田バス停

二十三夜堂 妙見宮

長福寺参道入口:“寺標側面に札所三十三番延命山菊水寺”と彫られている

観音堂

観音堂

観音堂内部の土間
32番札所 法性寺                                       34番札所 水潜寺

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