31番から32番までは徒歩3時間余り。今回は途中の栗尾バス停までの予定である。
観音院を後にトンネルを古道で巻き、花桃咲く道を《三十一番入口》碑まで戻る。
栗尾バス停に着くも1時間以上待たねばならず、小鹿野町役場まで足を延ばす。
後日、小鹿野町役場から歩き継ぐ。バス通りを少し戻り《大日峠巡礼古道》へ。
今年の大雪で荒れた古道の修復はまだ半ばのようだ、しだいに荒れた路となる。
新旧二体の大日如来像が待つ大日峠は、雰囲気の良い明るい峠だ。
峠を越え柿の久保集落へ、茅葺屋根に日本の原風景を見る。
法性寺の山門は秩父札所中唯一の鐘楼門、ツツジ咲く境内の山腹
巨岩連なる山腹に舞台造りの観音堂、宝永四年(1707)建立の幽玄さが漂う。

参詣日:2014/05/07

    観音院〜法性寺 歩程 190分:地図帖 秩父札所道案内より

トンネルを巻く巡礼古道

花桃咲く道を戻る

田園地帯を行く 道路整備で集められた石仏

《大日峠巡礼古道》へ 多くの巡礼者を見送った巨木

しだいに山中へ 大日峠入口(山路へ)

しっかりした板敷きの橋

古い丸木橋 橋がないので大雨のあとはやっかいだ

荒れたまま 渡る時、今にも折れそう

大日峠

新旧二体の大日如来像

大日峠を後にする 柿の久保集落に降り立つ

柿の久保沢沿いの巡礼古道

茅葺屋根の家

法性寺山門、背後の赤屋根は本堂

山門からの石段 ツツジ咲く境内

観音堂正面

舞台造りの観音堂観音堂

31番札所 観音院                                        33番札所 菊水寺

アクセスカウンター