30番法雲寺から31番観音院までは約20Km 難所である贄川の渡渉もある。
三峰口駅からバスでの誘惑を断ち切り《江戸巡礼古道》を辿ることにする。
4・5回ほど渡渉する古道は、荒れていて迷いそうであり神経を使うが
県道に戻ってからの《道の駅 両神温泉》までの車道歩きも辛い。
忠実に古道を辿り、数千体の水子地蔵が山の斜面を覆う地蔵寺を経て、
観音院までは長い長い上り坂、さらに山門からは296段の石段が待っている。

参詣日:2014/04/28

古道は車道から畑のなかへ 山吹咲く江戸巡礼古道

三峰口駅前 白川橋より荒川を見下ろす

秩父甲州往還 贄川宿 贄川宿外れ

贄川の河原へと下る

荒川に注ぐ贄川の渡渉

何度も沢を渡る 河原から上り返し

大指の集落に出てひと安心 県道37号線に戻る

江戸巡礼古道(県道37号) 道の駅 両神温泉

法養寺薬師堂 両神神社


小鹿野町役場両神庁舎脇の古道を辿り薄川を渡る(地元の方はほとんど利用しないそうだ)

“三十一番道”と彫られた石柱

しだいに山間に向かう古道

三十一番入口 古道の今は花桃街道に

2Kmほど続く花桃街道

観音茶屋 ここで遅めの昼食を

山の斜面を覆い尽くす水子地蔵

ようやく観音院山門へ 296段の石段

観音堂 観音院境内

東奥の院への石段 東奥の院

30番札所 法雲寺                                    32番札所 法性寺

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